詩人:どるとる
こうして目を閉じるといつも瞼の裏に君がいる
アイラブユーなんてカッコいい台詞 言えないけれど
永遠の愛を誓うから 悲しいときもうれしいときもそばにいてください
きれいにそろえられた 玄関の靴みたいに
いつでも 寄り添っていられたならいいな
でも時々 イライラして 脱ぎ散らかしたようになって 二人は離ればなれになって
喧嘩するときがあっても あとから気づいて きれいにそろえている
寄り添うように そろえられた靴は 今日も 仲良く 同じ明日を 爪先が向いてる
僕の両足を優しく包むぬくもりは まるで君のようさ。