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詩人:ワタナー
「せんせ〜」
「・・・」
「せんせぇ?」
「・・・」
「センセー!」
「うわっ!びっくりした〜 おどかさないでよ〜」
「ねてるなんて職務怠慢ですよ」
「だって今日はこんなにいい天気」
「雨だけどね」
「で、どうしたの?」
「せんせ、こんご にほんはどうなってしまうんでしょうか?」
「先生には分からないなぁ」
「せんせえ!この怠慢教師!めんどくさがらずこたえろ!」
「マジで分からないんですすいません てか教師じゃないし保母だし」
「じゃあ おとこのこはどうして すきでもないおんなと いちやをすごせるの?」
「それは先生にも分からないわ もう男は死んだ方がいいわね」
「せんせえ!なんで処女なの?」
「私はモテないんです」
「だよね〜」
「なんかイラッときますね」
「せんせえ!ごめんなさい!!せんせえをばかにして!!」
「確信犯だったのか」
「でもせんせえはすごいよ!だってだってせんせえだもん!!」
「ありがと、あなたもすごいですよ」
「えへへ〜せんせーでもいわれるとうれしいよ〜」
「・・・」
〈おまけ〉
「せんせ〜」
「・・・」
「せんせえ?」
「・・・」
「センセー!」
「・・・」
「・・・死んでる」