詩人:どるとる
楽しいの向こう側に行きたくて走る気持ち抱いて
世界を見上げているつもりで見下ろしていた
こんなにも世界は広いのに世界を小さくしてたのは僕だ
ああ目の前を染める いくつもの色
僕は何色に染まればいいのだろう
まばたきの間にも何もかもが変わるのに
夢うつつの中で目覚めたらもうここは何処だろう
何処でもない果てしない昨日の続き
僕はページの先にいるんだ
こんなところで立ち止まっている訳にはいかない
彼方へ 行きたいと欲張らなくては
さらなる高みへ 行きたいと望まなくては
未来はない。