詩人:阿紀奈
ねえ…何、していますか?私から掛ける勇気が無くて…『どうしよう』と呟いてばかり。掛けたいのに…。声を…聞きたいのに…。電話とにらめっこあなたからの電話が待てなくて…いつも私からばかり。『……』なんだか私の片思いみたいな気がする。でも本当は…電話じゃ嫌なの。逢いたい。あなたの腕に抱きしめられたい。あなたを抱きしめたい。電話じゃ伝わらないあなたの温もりを感じたいの。