詩人:壬治
物思うときに必要な温度今感じたいすべてもあなたがもう持っているでしょう?雷に打たれたように頭のてっぺんからつま先まで閃きと痛みが駆け巡る何気ない優しさや気紛れな絵空事どうだっていいだろ、と投げやりになるそのビブラート気づいているんでしょうこの愛しさにまぶたを閉じたってその現実は消えやしない