詩人:黒神仁
青空の下、ひなたぼっこを楽しむ少年と犬。
授業の終えるベルが鳴る。
逃走少年は包みを広げる。
からあげは涙ながらに犬の体内へ。
もぐもぐしてると襲撃により口から逃げるタコさんウインナー。
目の前に現れた少女は爆発寸前(当社予想)。
少年はぶるぶるしながらあいさつ。
犬はしっぽをブンブンしながらアピール。
少年と犬の絶叫がこだまする。
少女は少年と犬のしがばねを無視して隣に陣取る。
心なしか少女は少し笑みを浮かべる。
青空の下、少年と犬に少女を迎えてランチタイム。
2006/04/25 (Tue)