詩人:桃華
彼方には当然自ら生きる権利があるのです私にも当然自ら生きる権利があるのですそして其れは互いに認めあう事で成立するのです私は彼方が自ら命を絶つ権利を認めます彼方にも私が自ら命を絶つ権利を認めて欲しいのです互いに認めあわなければ生きる権利も 自ら命を絶つ権利も存在しえないのですそして自ら命を絶つ事の出来ない屍は何時終わるかしれない此の世界を生き永らえる地獄が待っているのです