詩人:魅那
キミの指先が
私の長髪に触れた
それだけで
胸がなった
抱き締められて
心が音をたてて
崩れて
キミを求めてる
冷静さを
見失わないように
平常心装う…
だって
好きになれば
成る程
苦しいから…
平穏な
生活にもどるの…
待ってくれている
仲間がいる
信じてくれている
大切な者達がいる
…
そう自分に
言い聞かせて…
キミへの想いを
封印…
キミが言った
一目惚れは
長く続くんだょ…
って
本心?
それとも …
意味深な言葉が
耳に残る
どうしたらいいの?
どうすれば良いの?
それさえ
答えてくれない
ずるいョ
キミの指先
目を瞑れば
キミの顔が浮かぶ
大切な者達と
キミの間で
心が揺れる…