詩人:どるとる
悲しみの雨の中心は映すだろう あの日の涙を数秒ごとに刻んでゆく 微細な記憶を短編シネマのようなかすかな余韻を残して心はまだ青く 熟さぬ 酸っぱい果実悲しみも喜びもまだ味わってるさなかまだ知らないことがあるまだ出会ってない人がいる遠くで君を 待たせてる。