詩人:ワタナー
今目の前にふたつ通路がある暗い通路ともっと暗い通路どちらも先が見えず一体どっちが出口なのか光を探して彷徨うああそこに窓があれば間違いなく私はそこに向かうだろう光が欲しいほんのわずかな道標でいい足下を照らすほんのわずかな光でいい通路はどこまで続くのだろういつか出口が見つかり体いっぱいに光を浴びる事はできるのだろうか