詩人:どるとる
悲しい報せはいつも君を悲しませるそんな当たり前が君の君の斜め右を歩くさよなら もう出会うことのない旅だ風の吹くほうへ とりあえず南の島にでも君と二人なら 何も恐くないバナナサンデーと ビーチサンダルがあればいざというとき馬鹿馬鹿しくて笑えるさくだらない 訃報のせいで僕も泣き顔君の街は遠ざかっていく楽しみにしてた 夏休みも遠ざかっていく 悲しい報せはいつも君を悲しませるそんな当たり前が君の君の斜め右を歩く世界の斜め右を歩く。