詩人:どるとる
ふと気づけば言葉はちりあくた何にも 役にはたちそうないぼろ切れがらくた かき集めて築き上げた砦やがて でたらめな魔法で宝物に変わるそれなりの暮らしの中に恥ずかしがりのロマンスが見え隠れ僕は ミニカーに夢を乗せて 夜空を旅する流星になるさよなら 物語の結末までは知らない だから行くのさまたひとつページをめくる 気の長い旅。