詩人:甘味亭 真朱麻呂
大人になって 子供のときよりかなりちっちゃくなってしまった僕の夢 どれだけ時間と時代を超えたの きっと自分でも覚えてないくらい知らない間に越えてきたんだろう 気づけば そこに朝があって 我に返ったように 辺りは暗くなる いつもそうさ みんなそうさ 思いつめた表情でひっそりと誰かを想う 原寸大のユメ 追いかけたって たどり着けないことなんて 言われなくても知ってたよ 大人になるってことは 何かを失うことでもあるんだね。