詩人:IKUMI
夢みたいに幸せな時間
だったよ。
絶対出来ないと
思ってた。
手を繋いで歩くなんて。
君に乱暴に抱かれて…
「好きだ。まじで好きや。」
「本当お前可愛いな?」
凄く幸せ過ぎて…
涙が溢れ出た。
幸せ過ぎて
何も言えなかった…。
そのせいで
君を傷付けたね。
本当は君が好きなのに。
一緒に寝てたら、
寝惚けながら
抱き寄せて来た君。
そんな事
初めてだったから
涙がまた出た。
でも…
起きたら全部夢だった。
君の一言が
痛かったよ。
「昨日ここ入った時の記憶がないんやけど…」
全部夢でした。
幸せ過ぎて怖い夢。
ねぇ?あの言葉は本当?
それとも…
残酷な嘘?