詩人:どるとる
片付かないままの部屋の隅っこでうずくまっていつまでも意地を張って情けないと自分でも思ったよ だけどゆずれない 一歩も引けない君にとっての好きが僕にとっての嫌いで僕にとっての好きが君にとっての嫌いなんだ行き違う思いはいつまでも すれ違ったまま出会えずに背中あわせの恋嘘にしたい今日の日の君の涙 重ねた傷跡にこぼれて しみるよ嘘にしたい今日の日の僕の失敗見たくないのに目をそらせない。