詩人:どるとる
びっしりと飾られた標本の数々は記憶その記憶の一つ一つがあなたのかけら心臓から 脳爪先にいたるまで細胞一つ一つがあなたの目であり耳であり口だ日々標本は増えるあなたが感じ見聞きしたすべてがあなたのすべて世界のすべて。