詩人:どるとる
僕らはせっせと積み上げる時間を空の果てまで積み上げるてめえの命を終わらせるために天高く時間を積み上げる太陽の熱光線にとけないように真冬の寒さに凍てつかないように他人の言葉に惑わされないようにそれぞれの解釈で積み上げる太陽に手を伸ばすように積み上げる命をかけて積み上げる今日も明日も昨日に放り込んで果てなき果てを目指す地平線と同じ高さのタワー。