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詩人:雪 刀寿
ごり押ししても揃わない政経は
基準をまた変える
宇宙の無意識は眠っている
皆は 自然な心の深みを休ませ、不思議に思わない
そもそも人は 喜んでケンカするような馬鹿ではなかった、と
幸せという物の、現実の内容がちゃんと分かれば、皆の気はしっかり合う
無理した化学=自然破壊によって歪めた地球を、
宇宙を暴れ回るロボットに仕立てるな
素直な自然体に帰って、宇宙に溶け込んだほうが得策だ
社会の脳と目は、まぼろしを掘り過ぎてる
まやかしを飾り付け、蜃気楼に酔わせて、皆を骨抜きにした
それでも 誰もが最後は宇宙へ帰るんだな
そう つながってゆく計算に納得がいくようにしよう