詩人:どるとる
積み重ねた言葉はまるで 楽譜に並んだ音符のようだ夜空に瞬く星のようだ手の届かない世界なら 窓の向こうに羽を広げて 果てしない旅に出る雲の足取りを追いかけて窓から見える景色が遠ざかっていくここからの眺めは明日をはるかに見下ろす。