詩人:凪都
今日も朝日は触れない私より優しく君を撫で包み込むだろう不透明でさえゆっくり温められるそんな太陽を憎く思う事はない笑う私に君は冗談混じりに呟く「偽善者め」皮肉に嗤って溜め息本日は快晴緩い寒波は今からどこに?風は吹き抜け上空見えない渦を巻いて誰かが指差すのはいつでもその後ろそれでも良いと言う君は私が嫌いではないらしいが少し呆られてしまったようだ