詩人:是清。
訝し気な明日創作活動す
「歌詞知らぬ確かめて頂戴」
頂いた箸遣り場に困り/有体な場所に返り咲く
疎外感で一杯/毎度耳にするさ「発狂シサウ」
聞き飽きたさ諦念感で一敗/苦し紛れに呟いたさ
「軽じて流すなよ」
夜の信号は移りが早い
大抵の事は何事も無く過ぎて往くさ
夜具の進行は気紛れが多い
止まぬ接吻で満足するだけ
其れ程考えていなかつた/午前弐時の軟らかな拘束
知つて居たさ固く禁じた高速
吹つ飛だ友人が埴輪と成つて曚
寧ろ床だけで雌雄決しやうか
「安全は好まぬ」
「然し冒険もせぬ」
何時もの体位で勝負するだけ。