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詩人:ゆなぎ
真っ白のキャンバスを
綺麗に きみの色に 染め上げた
セカイが 溢れる音が した
キラキラと 眩しく輝いて
愛されてる 気がした
ふわり ゆるり 笑うきみに
愛してる つもりだった
ふわり ゆるり 笑うきみを
過去が優しいと いうなら
あと何秒で 君を 思い出にできますか
触れた温もりが 嘘だと気付いた
溺れた ことに 後悔した
キャンバスは 白紙に戻そう
白で全て 塗り潰して
たった一言 最後のラブレター
セカイが 割れる音が した
さよなら きみへ
大好きでした。
『さよなら』のラブレターを 送るよ