詩人:禪稀
いい子という仮面をかぶった私
ピエロのように人によってくるくるかわる仮面のあなた
仮面の二人の本心は決して読まれることはない
どんな凄い人だって…
仮面の中は覗けない
本当の姿を知ってるのは互いに一人だけ
私は仮面を剥がした本当のあなたを愛してる
とてもとても優しくて恥ずかしがり屋のあなたのことを―
あなたは私をどう思う?
たまには一緒に休もうか?
仮面をかぶり続けるのは疲れるよ
たまには休んでもいいんじゃない?
あなたが今かぶってる
その凍り付くような冷たい目をした仮面を外して
私も仮面を外してさ