詩人:どるとる
静かな夜の岸辺へ 二人で散歩しよう
月の明かりが足元を照らしている
悲しいことは今だけは見えない そういうことで
くらげみたいな星の光に心うばわれて
夢見心地なの 宙に3センチ半ばかり浮いた気持ち
時のレールをはずれて 二人だけで散歩しよう
笑うことに理由などいらない
楽しいことに意味なんかいらない
はみ出しそうな涙は知らんぷりさ
くらげみたいな星の光に心うばわれて
夢見心地なの 宙に3センチ半ばかり浮いた気持ち
世界に僕ら以外 いなくなってしまったみたいだなあ。
2015/11/02 (Mon)