詩人:どるとる
この世の中は理不尽と不平等の吹き溜まり
ほらまた権力や歳の差を理由に傷つけられ泣いている人の影
権力なんて持ってたって正しく使えなくてはそれはただの独裁者になる
歳の差なんて誰も時を重ねれば歳をとり若い人と比べられる
だから誰もが歳をとるからさそれは別に偉いとか歳をとっていればとっているだけ有利だとかそういうんじゃない
たまに見るんだ
世の中にあふれた
邪悪な闇とその躯
人をまず注意するまえに自分はどうなんだ
よく考えもせずにただ自分ばかりなんでも秀でてなきゃいやなのかい?
たまには自分を引き下げてその頑固さを引っ込めたら
きっといい人間になれるでしょう
嫌いな人
目をあわすのも嫌な人
多すぎるんだ
自分も誰かにはそうなのかな
文句や愚痴や不満ばかりこぼしてしまうよ
俺の話を聞いてくれ
このちっぽけ街にも
声にならない思いがきっとあふれている
世の中よ聞いてくれ
僕はまだ兜を脱いだわけじゃないぜ。