詩人:どるとる
それはまるで 終わらない物語のような
すこしばかり長く果てしないトンネル
夜が待てない せっかちな人たちが
星で闇を飾って始まる名ばかりのパーティー
色褪せるだけの世界でも こんなに美しい世界に悲しみは似合わない
それは いうなれば命を運び届ける流れ星
旅の途中に残したはるかな置き手紙
生きることは すなわちそれ自体
素晴らしいエンターテイメント
ならば僕らは エンターテイナーだ
始めよう 終わらない夢の続きを
いつか 覚めるまでは終わらない世界
手を拝借 一緒に 踊りましょう 夜の終わりまで
それは まるで 本の中にあるような
夢みたいな旅の記録 ドアを開けよう今
時間の中に 閉じ込められた姫君よ
僕が迎えにゆくまでどうかご無事で
闘いに明け暮れた 日々も やがて退屈に勝てなくなって 愛に飢えた心が寂しがる
それは いうなれば命を運び届ける流れ星
旅の途中に残したはるかな置き手紙
生きることは すなわちそれ自体
素晴らしいエンターテイメント
ならば僕らは エンターテイナーだ
始めよう 終わらない夢の続きを
いつか 覚めるまでは終わらない世界
手を拝借 一緒に 踊りましょう 夜の終わりまで
この世界の 終わりまで 君と僕の思い出が 星屑になるまで。