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詩人:ワタナー
AM.10:00
自分A
「死のう」
自分B
「いや
やめよう」
自分A
「でも死のう」
自分B
「やっぱ
やめとこう」
自分A
「でもやっぱ死のう」
自分B
「いやいや
やめないと」
自分A
「いやいやでもやっぱ死のう」
自分B
「うんそうだ死のう」
自分A
「いやいや止めろよ
死んじゃうじゃん」
自分B
「ああ〜お前面倒な性格してんなぁ」
自分A
「知らないのか?これが今流行のツンデレとヤンデレが合わさったやつだ」
自分B
「確実に流行ってないだろ」
自分A
「これから流行るし」
自分B
「自分Cどう思う?」
自分C
「くたばっちまえファックヤロー」
自分B
「な?自分A」
自分A
「いやいや、なんかファックヤローって意味分かんないし」
自分B
「ま、死にたけりゃ勝手に死にな」
自分A
「べ、別にあんたに言われなくたって死んであげるんだからっ!」
自分B
「はい、さっさと死になさい」
自分A
「ひどいや自分Bぃ〜、自分Cどう思う?」
自分C
「ファッキンA!」
自分A
「自分Cもひどいよ〜」
自分B
「今のは『そのとおり』ってことじゃね?」
自分A
「もうどうだっていい!死んでやるぅ〜!」
自分B
「あ、おい、報道ステーションで池田大作が証人喚問だとよ」
自分A
「うそ!?」
自分B
「うそだよ」
自分A
「なぜ嘘を吐く」
自分B
「嘘を吐きたかったから」
自分A
「そっか」
自分B
「そうだよ」
AM.10:01