詩人:夢中人
僕は絶対愛する人を深く哀しませたりはしない そう心に決めて 愛す人と思い出を刻む 貴方は一度たりとも哀しみを訴えず 笑顔で幸せそうだったよね 気が付けば貴方は僕の下を去り 最後まで笑顔だった そこでやっと気付いたもの 哀しませないようにしていた事が 貴方には辛く哀しかったんだと 愛しさ という言葉は哀しみを含んで 語ると初めて知ったあの恋 今なら貴方を愛することができるから また僕の傍に居てくれないかな 見かける貴方を思うたび 微笑みの裏には涙か流れる