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詩人:チェシャ猫
自分のことより人のこと考えられるほど
そんなにできた人間じゃないし
今君に「幸せになってね」
なんて言えるほど大人じゃない。。
だから僕らは探すんだ
どこかにきっとある
人を好きになることの意味を・・・
電話の向こうで
幸せそうな君の声
窓の外の夜空に浮かぶ星見つめて
君の話 聞こえないように耳ふさいだ
漫画の主人公ならここで
「よかったな、お前が幸せなら俺もうれしいよ」
なんて決めるんだろうけど
あいにく世の中そんなにうまくできちゃいない
だから僕らは叫ぶんだ
必死にに繕った不器用な言葉かもしれないけれど
僕らの愛を僕らの言葉で・・・。。
君に届かないかもしれないし
届いたって笑われるだけかもしれない
それでも僕らは叫ぶんだ
この詞が星の囁きに抱かれることを祈って
僕らの愛を僕らの言葉で・・・・。。。