詩人:中村真生子
やっとキミに出会えた。この日をずっと待っていた。キミに出会ってワタシはワタシに出会った。それを確かに感じた。けれど古いワタシはどこへも行かずキミがくれた袋に眠ってる。困ったときは返れるようにと…。やっとキミに出会えた。この日をずっと待っていた。やっとキミに出会えた。やっとワタシに出会えた。爆発低気圧の日に吹き飛ばされるようにして…。