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詩人:未知
乗り遅れそうで
なんだかこわくって
みんなと同じ鎧
身につけて
それなりの武器
手にしたはいいけど
重くて重くて...
しょーがない
身の丈に合わない
生き方じゃツライ
強くなりたくて
武装したくせに
自分が先に
潰されそうで
息苦しくてもぉ...
どうにもできなくて
塞ぎこんだ夜に
一通のメール
「じゃあその弱さを
やさしさを
武器にすればいい」
どうして秘密が
わかったの?
魔法使いみたい
心を溶かす彼女
やっぱりあなただけ!
わたしを癒すのは
わたしを救えるのは
やっぱりあなただけ!!