詩人:こうさぎましろ
ストレス性なのか
明け方のような夕方に目覚めて
透明な液をトイレで吐いた
自分を苦しめる思いのもろもろです
ほっといたら
こうなることわかってて
薬も飲まなかった
忘れてた
なにも考えてないぼうっとしてた夜
たかが偏頭痛だけど。
長期のホリデー
考える時間があるだけ価値のない日々
君は慰めに来てくれた
引き寄せて抱きしめるなんて
そんな男らしいコト、できたんだ
辛いときにいてくれると
悲しみは収まるけど
キスしてもセックスしても
友達って君が言ううちは
涙の出元は断たれなくて
発作みたいに感情の失禁を繰り返すよ
独りで治さなきゃいけないこと
わかってはいるんだよ
でもあなたの腕で見る夢が一番
白目向きながらオーバードーズするの