詩人:どるとる
どこからか そろそろ冬の足音がきこえる
ジングルベルが鳴り響いて 白い雪が降り出せば
サンタクロースが来るのを 待つだけさ
プレゼントも 用意したし ツリーも去年より大きいのを買ったよ
あとは君に伝える 愛の言葉があれば 準備はオッケーなんだけど
舞い降る雪の音はないけれど 言葉にすればしんしんかなあ
仕事を早めに切り上げたら 家まで走って帰ろう
今夜は 誰もが幸せな気持ちになれる 約束のクリスマス
さあ 声をそろえて言葉にしたのは
もちろん あの言葉 メリークリスマス
子供のときはその日が来るのが待ち遠しかったんだ
吐き出すため息が白く煙れば
なんとなくウキウキしたよ
朝から 準備に大忙し あれは買ったかな これは買ったかな
プレゼントは内緒 なんて 知らないうちに買ってるくせにさ
駅前広場に サンタクロースのおじさん セールの看板持ってる
誰も彼もが 笑顔だよ キラキラ 眩しい街の中を駆け抜ける
素敵なパーティーのはじまり クラッカーを鳴らそうよ
さあ ケーキを食べよう そっちのほうが僕のより大きいぞ
目を閉じたら 静かな 白い道が のびてる
明日の朝には 積もるだろう
今夜は 眠れないよ だって サンタクロースを出迎えるんだよ
起きてられるかなあ なんて言ってるうちにいつの間にか夢の中
舞い降る雪の音はないけれど 言葉にすればしんしんかなあ
仕事を早めに切り上げたら 家まで走って帰ろう
今夜は 誰もが幸せな気持ちになれる 約束のクリスマス
さあ 声をそろえて言葉にしたのは
もちろん あの言葉 メリークリスマス
靴下の中の プレゼント はみ出してる
ずっと忘れないさ今日のこの思い出を。