詩人:どるとる
靴の片っ方 なくしてしまったみたいだ物語のずっと先で待っていてくれないか落とし物が多すぎる忘れ物が多すぎるさよならの向こうには新しい朝があるのに夜明けは 傷跡まで消してはくれないそれでも 残ったものだけがあなたの宝物になるひとつひとつ大事にしようきらめく砂ざらめのように甘い夢のかけら。。