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詩人:どるとる
世界の下ごしらえ
すましたのなら
弱火でコトコト
煮込むのさ
なかなか一筋縄ではいかないやつさ
だからね面白いんじゃないかと歌う
たとえばいつか 歌ってた 愛や夢を
ロマンスという魔法の言葉に変えて
僕は 君に幾千の星を降らそう
ひとにぎりのロマンスだ 今夜は
わくわくし通しのパーティーだ
招待状なんか いらない
誰もが 踊って 歌って 騒げる
魔法じかけの 夜
覚悟はいいかい?
雰囲気にのまれるな
夢から覚めたくなくなるの
世界中のレシピ
知ってるコックでも
知らない 味わい
舌を うならせる
なかなか どうして楽しい気持ちさ
どうしてくれるんだ既に引き返したくない
虜なんだ この危うい 幸せに
僕は 帰りの切符まで買っていないことに
今さら気づいてしまうの突然に
ひとにぎりのロマンスだ 今夜は
わくわくし通しのパーティーだ
招待状なんか いらない
誰もが 踊って 歌って 騒げる
魔法じかけの 夜
覚悟はいいかい?
雰囲気にのまれるな
夢から覚めたくなくなるの
君を愛さずにはいられなくなるの
それを愛と 欺けば
なんて素敵なロマンス
ああもう帰りたくない。