詩人:山姫
あなたに嫌われたくなくて優しい言葉をかけつづける私いっそ私を嫌ってくれたら楽なのにあなたが心配しないよう自分を偽り続ける言葉はまるで血を吐くよう本心を隠してあなたを励ます自分がとても嫌いいくら表面の距離が近くてもいくら周囲から見た関係が近くても互いの心が近くなければ意味がない傍にいたくてもいられないこの時間はまるで拷問のよう