詩人:清彦
信号は赤 僕は立ち止まる人と車の流れ ぼんやりあの歌のように見ていたもうどれくらい 経ったのだろう僕は変わってしまったかな耳を塞げば今も聞こえるのに屁理屈で囲った箱の中をガサガサうろつく毎日明らかに重すぎた罪痛すぎて血が出そうだその場で膝まずいて絶望する様は懺悔みたい信号は赤のまんまあれ?もう夜空は藍色より漆黒じゃないかまた青空が見たいよ