詩人:右色
誰でもいいなら僕でもいい少しだけの間君にとっての誰でもいいの席に僕が座るその席は隣り合ってなくて向かい合ってもいないただ視界の隅にちょんと雨どいの雑草みたいに佇むそんな場所特別でも大切でもないけどほんの少し安心してください君にとって誰でもいい所に座っている僕はだからこそ君にとっての安心になりたい毎年咲く小さな花とか毎日見かける名前も知らない雑草とかその位の安心