詩人:こうさぎましろ
プラクティス
プラクティス
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プラクティス
プラクティス
話題についていけるように
予習してるの。
プラクティス
プラクティス
鏡の前で笑ってみる
プラクティス
プラクティス
そして
そっとしおれる
何度も挑戦して
伝わらなくて
それでも
れんしゆうしてる
思いつくまま
日常の選択肢で自分よりも君寄りを
選んじゃうくらい
いつも背伸び
だけど届かない
気づかれても恥ずかしいな
すっごくミジメだよー。
プラクティス
プラクティス
れんしゅう、いくらしても
身につかないのに
涙の味だけはしっかり覚えてしまった
もう辞めたいよ
でも辞めたくないよ
私だけあいして