詩人:どるとる
君はひらり かわしていくいたずらな風を ゆるい坂道 いくつものカーブの向こう
雨上がりはもうすぐそこだよ さあ 奇跡のかけらをつかんで
朝を待たずに 君は駆け出してゆく
七色の陽射しを手のひらにこぼれるほど
抱きしめて 君は笑う
何一つ どれひとつ 正しいことなんか
ないと知ったら
君の世界は きっと明日から少しだけ 輝いて見えるさ
君はひらり かわしていくいたずらな風を ゆるい坂道 いくつものカーブの向こう
雨上がりはもうすぐそこだよ さあ 奇跡のかけらをつかんで
落ち葉が地面に落ちるまでのスピード
ストップウォッチも役には立たない
砂時計は何度でも 逆さまになって
新しい時を刻んで君を明日にいざなうから
もう悲しむ暇は与えないって僕は笑う
ラララ プレゼントをあげる
ラララ プレゼントをあげる。