詩人:どるとる
ひどく透明なその体躯には悲しみも喜びも例外なく映すだから、優しい君は悲しみから目をそらすこともできないんだねそれが とても悲しい腰をおろすための 受け止めるための器もない君はいつも 風の中に立っている。