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詩人:どるとる
駆け出す夜の スピードで 僕は行く
世界の果てまでも あらゆる壁を飛び越えて
出来ないと決めつけた 僕がいた
逆上がりにしても自転車にしても
要領は同じだと気づいたのさ
「出来ない」という先入観が 僕を出来なくさせているって
「出来ない」を 「出来る」にするには
この世界を 変えてしまうくらいの 強がりで
何度も ぶつかって 自分を試さねば
無傷なら傷だらけのほうがカッコいい
その傷のひとつひとつが僕の力になる
さあ 世界を 飛び越えよう
駆け出す夜の スピードを追い越して
弱さを 塗り替えるんだこの意地の悪さで
転ぶことを 負けることを恐れた
昨日の僕が抱いた恐怖は間違ってない
逆上がりや自転車の完全な正攻法なんてないよ
「出来ない」を 「出来る」にするには
この世界を 変えてしまうくらいの 強がりで
何度も ぶつかって 自分を試さねば
無傷なら傷だらけのほうがカッコいい
その傷のひとつひとつが僕の力になる
さあ 世界を 飛び越えよう。