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詩人:ワタナー
窓際に座る君は僕の天使さ
毎日グランドを眺めるふりして君を見つめる
つまらない授業だって
君を見ているといつまでも受けていたくなる
笑顔はまるで天使さ
ある日の帰り道
道端に雑誌
水着のお姉さんがほほ笑んでる
僕はお姉さんの笑顔と息子につき動かされ
雑誌をカバンにしまったんだ
ティッシュ箱を放り
ベッドの上に雑誌を広げる
僕は信じられないものを見る
なんてこった!
僕の天使が笑ってる
雑誌の中開きであの笑顔を振りまいている
あの子のヌードをこんなとこで見るなんて!
わかってる
わかってるよ
いつまでも夢を見てるわけじゃない
想像でしかなかったあの子の裸だ
僕だけの天使でいてほしかったけど
やっぱ息子は正直さ
こりゃヌくしかないでしょ!