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詩人:沁漉
この世界で俺は何を無くして 何を失ったのだろう? 生きると言う意味を見つける事ができなかった。 暗やみの路地を歩き続けた。 冷たい視線や街に 背 を向け。 夢を失う恐さに 笑顔を忘れたおれは ダイス投げる勇気もなく 自分さえ愛せずにいた。 泄翌ノ頬をたたかれ人は生まれかわるよ 運命かけたダイスはこの手で転がすのさ。 誰の為とかじゃない!大事なもの知った。 じふんの力信じて 今この時を必死で生きよう。 まだ寒い季節 君と出会った。 ただ 眩しかった。 その優しさが… 。 愛をなくす悲しみを何度も噛み締めた俺は ダイスを持つ手が 震え 素直に見つめなかった。 君の手の温もりが 凍えた心溶かし 運命握るダイスを 二人で転がすのさ! 二度と離しはしない。 大事な君守るよ。 精一杯に愛して 傷つくのなら後悔はないよ。 そして俺は生きる! すべての人を愛して 信じぬくその為に。