詩人:いもけんぴ佐藤ロビンソン
君の瞳には人の苦しみが形を成して写ると云う君は笑う「貴方の生きる姿は 苦しみの形に酷似しているのだ」と出口の見えない薄闇に僅かな変化を求めることで僕たちは老いてゆくそれがたった一つの希望であることにも無知を知らない弱者は気づけないんだよ哀れだろう哀れだけれど僕の瞳には君の姿が愛を成して写っている君は笑う「貴方の 苦しむ姿は 幸せの形に酷似しているのだ」と