詩人:黒い犬
背広を着た豚が叫んだ昼に何を食べたんだ?家畜の如き振る舞い見るに堪えず蠍の毒で可笑しくなってしまった吐きたくなる笑顔を見せる下衆の群れ隻眼の鴉は言う阿呆共はなぜ鳴くんだ?背広を着た豚が叫んだ御飯はまだかな?汚物まみれの姿形 気付かず愛想を振りまく隻眼の鴉は言う全て燃え尽きてしまえ遠方の国より来る赤の炎 燃えたり 嵐の如く燃えてしまえ全て