詩人:ハト
柔らかくのびる緑や黄緑同じリズムで流れ続ける清い水さえあの日と何ら変わりなく見えるのに一人で佇む今現在のこの切なさは何なのだろう振り返って後ろを見ればすぐそこには君の家があり少し目線を上げるだけで君の部屋のカーテンが緩やかに波打つのが見えるのに一人で佇むこの切なさは何なのだろう何一つとして見える景色は何一つとして変わってなどいないように見えるのに一人で佇む今現在のこの切なさは何なのだろう