詩人:碧子
冷たい風邪が私の心を締め付けるこの町から閉め出されそうだヒューヒュー真っ赤な太陽に燃やされる近付きすぎたジリジリ鋭い視線を浴びて聞こえるのはヒソヒソ囁く声 ヒソヒソヒソもう沢山だ両腕を頑丈な鎖で繋がれたもがけばもがく程腕に強く食い込むもう逃げられはしないやめたい