詩人:山羊
夢の続きを知る事ができる図書館はあの路地を曲がればすぐ私の足は夢うつつ果てしない道のり夢の続きを知る事ができる図書館はあの並木道の先私の瞳は夢のほとり果てのない想い人気の無いホール幻が踊るピアノは懐かしいワルツ壁の絵画が微笑む夢の続きまた無限の回路へ夢の中へ目覚めれば一夜の幻無人の回路埃まみれのピアノ蜘蛛の巣だらけの絵画夢から覚めてしまえば夢から覚めてしまえば一時の幻