詩人:Tak
愛する人 信じるということ
とても簡単で とても難しい
裏切られ 信じることを恐れ
全てにおいて消極的になる
ある朝 君からのメール
「ごめんね、今日無理みたい。」
本当にそうなのか もしかしたら
嫌われてるかも そう思った
人間関係において 1番大事なこと
信じあえること それだけでいいのにさ
CD聞きながら 暇になった一日を潰す
「信じるものはきっと救われる」なんて
歌ってる 所詮奇麗事じゃないのか
信じることやめた僕 こんなに冷めて
昼ご飯食べながら 外で遊ぶ子供
眺めながら 僕はふと思う
子供はこんなに無邪気で純粋で
何もかもを信じてる 羨ましいな
僕だってかつて そんな時期あったっけ
サンタクロースだって信じてたさ
それをやめたのはいつからだろう
夢をなくしたのはいつからだろう
人を信じたいと思った
全てを信じたいと思った
あぁ やっと気づいた それならば信じればいい
裏切られることもある それなら落ち込んでいい
それでも信じないより マシかな
さぁ 彼女にメールしようか
「次はいつが暇かい?」